発達障害者の仕事 -平穏かお金かのトレードオフ-

こんばんは。

 

今日は発達障害であるがクローズで普通に働いている人にこの記事を捧げる。

 

私も仕事が大変で、色々他のもっと楽な仕事はないかをかなり探してみたが、結局タイトルの通りに、平穏かお金かどちらかしか満たされないようなところしかなかった。

 

平穏を求めるなら、オープン就労で理解を得ながら働けるが、給料は年収だと300万円もいかいくらい。

 

お金を求めるならば、クローズ就労で普通の人と同じに働くことになるので非常に大変だが、給料は健常者の人と変わらない。

 

日系企業だと、障害者の雇用の目標達成のために、特定子会社を作り

そこにみんな押し込んでいるところがあると聞く。

 

かと言って外資系に行こうにも、スキルや経験がなければ話にならないだろう。

 

ということを考えると、最適解は今の会社でどれだけサバイブするかだと思う。

今の会社でそれなりに生き抜いて、経験を積んでいけば次の選択肢もかなり広がるはずだ。

 

とはいえ、今がもうどうしようもないほどしんどいんじゃというのが

偽りない本音だと思う。ではどうやってしんどい中でサバイブしていくかということだが、それを私の経験の中から書いていく。

 

やはり1番大事なのは頑張りすぎないことだと思う。

発達障害でも、健常者と同じくらいのアウトプットを出せる人は多くいると思う。

違うのはそのアウトプットを出すためにかける労力だ。

 

健常者が1の労力で出せるものを、発達障害者は5くらいかけている気がする。

そうなってくるとどんどん体力が削られ、さらに高いアウトプットを求められると

もう無理、となってしまうのだと思う。

 

そうなるのを防ぐためには、常に100%で仕事をするのではなくて、80%くらいの

出力で仕事に取り組むのがいいと思う。

 

別に事前に対応しなくても、タスクは期日までにできていれば問題ないはずだ。

特に大学卒業まで順調にきた人にこの傾向が多いと感じる。

 

自分を追い詰めすぎないで、ちゃんと体の声を聞いて適切に対処してほしい。

壊れてしまってからでは遅いので。